薪ストーブ付きの注文住宅

薪ストーブのメンテ

暖炉本体も適度にお手入れしなければなりませんよ。

頑丈そうな薪ストーブなのでたいしたメンテナンスをしなくても長持ちするだろう、 それにきちんとお手入れするのならすごく大変そうだと思っている人ばかりのような 気がしないでもありませんが、あながち間違ってはいません。 複雑な構造をしているわけではないので煤で汚れた程度ならば機能が大幅に低下 することはなく、本体のお手入れはそんなに必要ないと言ってもいいでしょう。 もちろんメンテナンスをしたほうが気持ちよく使用できますし、インテリアとしても 重宝しているのなら磨いたほうがいいでしょう。 使うたびに汚れていくのは仕方がありませんし、それをそのままにしておくよりかは たまにはお掃除した方がいい、そんな程度です。 お手入れをサボっているから薪ストーブの性能が劣化したり、暖かさが半減する ようなことにはなりませんが、見た目が悪くなります。 リノベーションで薪ストーブを導入する理由のひとつに「家具類と同じでインテリア としても優秀だからね、オシャレじゃん。あと電気ストーブよりも暖かな雰囲気が していいよね。奥さんが暖炉の前で編み物をする姿を想像するだけで堪らないよ」 というのがありますし、できるだけキレイな状態に保ちたいものです。 ですので暖房性能が劣らないとしてもメンテナンスは適度に行うべきでしょう。 暖炉の中で薪を燃やすと煤で汚れるので、それを取り除くことがお手入れになります。 通常はそれほどガンコな汚れでもありませんから、適当な布なんかで拭くだけでも そこそこキレイな感じになるでしょう。 もしも広葉樹ではなく針葉樹の薪を内部で燃焼させているのなら、ヤニが多めに 発生するので少しばかりガンコな汚れになっているはずです。 燃やす物の種類により煙の特徴が変化するのは至極当然のことです。 タバコは乾燥させた葉っぱを紙で巻いて火をつけますが、銘柄ごとに味が違います。 街角のタバコ屋さんはいまではめっきり見かけなくなりましたが、そのかわり コンビニエンスストアでたくさん販売しています。 レジの後ろ側に陳列されているタバコをご覧になると、数十種類もの銘柄が所狭し と並んでいる姿が目に入るでしょう。 そのそれぞれが違う味をしており、顧客は好みの味のする煙を出すタバコを購入 しているのですから、このことからも同じようなタバコの葉っぱでも煙の特徴は 異なるということが分かるでしょう。 暖炉にくべる薪も、木の種類によって発生させる煙が同一ではない、ということです。 針葉樹の薪をレギュラーとして使用している薪ストーブは、お手入れが少しだけ 面倒になってしまうからそこに注意して下さい。 煤がべとつくようになるので濡れ雑巾で拭いたくらいではきれいになりません。 暖炉専門店などでクリーナーを探して、それを駆使してお掃除しましょう。 あと暖炉を利用して調理されるご家庭も少なからず存在します。 ストーブの上でお餅を焼かれるように、工夫次第では薪ストーブの熱を無駄なく利用 して熱々のお料理を作り上げることができるのです。 具体的には、暖炉の中に生肉を突っ込んでコンガリと加熱して焼き上げる、といった 具合のバーベキューにようにワイルドな調理などです。 そのような方法で暖炉を利用すると油が中で滴り落ちますし、血だって滴り落ちます。 なのでお掃除をしなければならない、と考えることになります。 でもその心配は不要で、少しくらいの滴り落ち方ならば無視しても構いません。 暖炉の炎がそれらの汁を跡形もなく燃焼させてしまうから、特別な清掃をしなくても 全く問題にはならないのです。 もしも臭いが気になるようならば通常通りのお手入れの回数を増やす位で対処できる でしょうし、バーベキューに比べて後片付けはとっても簡単です。 汚れやゴミは全て燃やし尽し、煤に変えてしまうのです。